April 25, 2017
そして今 新たに生み出された高砂式ベイト工法プラス薬剤処理
現代の建物は駆除をしにくい物件がとても多くなってきております。またアレルギーの方も多くなり時代はなるべく薬剤を使わない方法を必要としています。
必要なときに必要なところに必要なだけ!
1.不特定多数の方が出入りをされるところ(公共の施設など)
2.アレルギーをお持ちの方も局所にしか薬剤を用いませんの安心です。
3.広範囲に管理できる(ホテルや旅館・お寺・神社等)
4.白蟻の動向が時間の経過と共に把握できる。
必要なところに一本一本埋めていきます。
白蟻がついていれば薬剤の物と交換します。
福岡市博多区にある日蓮宗の法性寺様
福岡市博多区にある日蓮宗の法性寺様は西に中州、川端、天神、東に県庁、県警察を控え、門前には国道3号線と都市高速道路が走る、まさに博多の街中のお寺です。旧3号線と現在の3号線に挟まれた形となったお寺ですが、都心とは思えないくらい閑静な佇まいの中、静かで落ち着きのある本堂と開山堂が境内地に建てられています。草創以来570年を超えた由緒あるお寺も過去2度にわたる移転を余儀なくされてきました。
その都度、建物の移設、維持設備を行われてきたのですが、木造建築の維持はなんと言っても天敵シロアリと戦う歴史だったそうです。今回、法性寺様は平成の大改修として本堂・開山堂の屋根を葺き替えられ、寺観の整備をされました。その折ご縁を頂き当社のセントリコン・システムをご紹介させて頂いたのです。お寺様のご要望 お寺はどなたでも自由に出入りできる仏様の空間です。大地があり、草木があり自然そのものを大切にする環境こそが仏様との出会いの空間です。大地に除草剤をまくこともせず、草取りも手作業です。安心してお参りできる境内地を維持する為、薬剤を使用しないシロアリ対策を考えたいというのがご要望でした。
当社の提案セントリコン・システムは薬剤を散布しません。よって空気中に成分が漂うことなく大地を汚染することもありません。またお寺様のような広大な敷地・境内においては、例えばシロアリが地下から侵入してきても、被害が大きくなって目に付くようになるまで、シロアリの存在には、ほとんど気が付かないのが実状と思われます。歴史ある木造諸堂に万が一被害が生じたら取り返しがつきません。目に見えない状況把握の為に当社が提案したのは、一年間を通して数回のモニタリング(点検)でカバーするということです。 境内地に100個のステーションを埋設し、点検日ごとに全て点検をしてシロアリの現況の把握に努めます。
またこのシステムでは、知らない間にシロアリの源巣があり、近隣に羽蟻等で迷惑をおかけして思いもかけず波及させてしまうといった心配もまったくありません。(シロアリの羽蟻は1匹・2匹ではなく何万匹単位で飛来して各地で新たな新居を構えるので)現在の状況現時点でモニタリング中のステーションにヒット中ですが、建物に被害が及ぶことなく速やかに駆除中です。状況も逐一把握できておりますので、ご安心していただけるものと思います。
法性寺様の自然や環境に対する姿勢と当社の環境にやさしい施工方法が合致し、シロアリ防除システムの最新の工法を取り入れたことで、政財界をはじめ文化関係人、お寺に縁のある大勢の方々が安心して自然に親しむことができ、自然を意識するきっかけになっていただければ大変嬉しく思います。
管理システム(薬剤の使用を抑え環境を考えたセントリコン・システムその他)
・自由の女神(アメリカ)
・ホワイトハウス(アメリカ)
・シャンゼリゼ通りの街路樹(フランス)
・沖縄コンベンションセンター(日本)
・具志川高校(日本)
・金礼寺(日本)
その他、文化財、石油基地、ケーブルetc